タスマニア島 2月 写真三昧 その2 北西部

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こんにちは😃。

今日は、タスマニア島 写真三昧のその2 で、
島の北西部の紹介。
スピリット-オブ-タスマニア のカーフェリーで到着する
タスマニア島の北沿岸の写真です。
まずは北西部から。
ですが、その前に。

時事刻々; オーストラリアの山火事

私達がメルボルンの港からスピリットオブタスマニアの
カーフェリーでタスマニアに向かった。
ちょうど約2年前、2018年の2月12日。

その約一年後の昨年2019年のこの時期、
帰ってきた私の住むクイーンズランドでは
熱帯雨林気候特有の雨季による雨が降り続いた。
そして、
タウンスヴィルという東沿岸の町のダムが決壊し
大洪水に見舞われた。

そして今年、2020年の同じ時期、
昨年から続いていた干害により、
オーストラリア全土、特には降雨の少ない内陸地や、
湿度の低い南極に近い南オーストラリアが、
山火事=bush fire の脅威に直面している。

オーストラリア南端にあるタスマニアも
この例外ではない。
以下の地図は、去年から今年にかけて山火事=bush fire
が起こったところ。
幸いなことに今現在危険な火事が一時期に比べ
少なくなっている事が、
赤色のマークが少ないことからわかる。
とは言え、依然ブッシュファイアーが起こっており
その脅威にさらされて生活している人の存在がある。
Weather Hazards in Australia より参照

神の創造した自然の美しさには、
こうした厳しさを通過して尚も生き続ける
強さが、その美しさを裏打ちしているように思う。

そして、
被災した多くの人々もまた、
見えない神のみ手によって与えられる
物質的、精神的な助け手を通して、
生き続ける強さを享受される事を
願ってやまない。

Arthure River アーサーリバー

タスマニア島最西端。
アーサーリバーがタスマン海に流れ出る河口。

なんとも言えない海岸付近の水の色。 透明というフィルムでもかかっているかのような空と海と その間の空気の色。

何があるというわけではないのに、その澄んだ空気を吸い込んだときに感じるほっとした安堵感。

自然しかない、けれど自然がある。ここに。

Stanley スタンレー

The Nuts State Reserve ザ ナッツ

本島に繋がりつつも、ピヨーんと飛び出ているこの半島が、ザ ナッツ。

上 ; ザ ナッツ をその西側から眺めたもの。 下 ; 東方面からザ ナッツに向かっている途中で撮った写真。かなり離れていても、その壮観な姿は目立つ。

ザ ナッツ には登ることもできるし、その上の周遊を歩くこともできる。

右上 ; 周遊歩道の一部 右下 ; 周遊の途中で出会ったパドメロー、カンガルーの一種 左上; ザ ナッツ から歩いて降りてくるところ。かなり急なので、エクササイズには最適😉 左下; 急な坂を歩きたくない人には、有料だがロープーウエイの利用がオススメ

Waratah ワラター

その街のすぐそばに、この滝がある。

下 ; 対岸から町と滝を眺める。坂道を歩いてこの滝の近くまで行く事もできる。

Philosopher Fall フィロソファー フォール

滝好きの長男と甥の提案に従って、
フィロソファーフォール へ向かう途中。
歩いている森は木々の栄枯盛衰を映し出していた。

緑の苔むして横たわる木々、
朽ち果てたかに見える木から伸びる新緑の芽、
倒れるその時が巡って来るまで立ち続ける苔に覆われた木、
突然目を引く赤いキノコ

木々は皆同じようにも見えるけれど、
何かしら個性があるようで、
他と違う何かをそれ自身のどこかに隠し持っているようで、
歩を緩め、立ちどまらずにはいられなかった。

Leven Canyon レベン渓谷

この渓谷を見下ろすために造られた道を辿ってきた。

渓谷からの帰り道に造られた階段。

191番目のシート。頂上まで登り117段、下り580段 を示す。

この階段を作り上げるまでに、スティーブが費やした労力について。1段目の階段はいったい何百回、スティーブの足を受け止めたのだろう。

Burnie バーニー

バーニーの何が特別だったかって、この時期ギリギリで
ペンギンが観れたこと💗
産卵育児の時期はすでに終盤で、
この人工的に作ったコンクリートの巣に戻ってくる
ペンギンは数羽だった。
それでも、自然の中にペンギンを見れたことは感動だった❤️

コンクリートの巣は味気ないけれど、近年このペンギンを天敵から守るためには必須。 幸い、ペンギン達もこの巣を利用していることは幸い。 昼間のハンティングを終え、夜に巣に帰ってくるペンギンを、ペンギンを脅かすことなく観光客に紹介するために、ボランティアが夜に赤外線電灯でペンギンを照らして、説明してくれた。

ペンギンの保護とボランティア継続の為に、募金のご協力お願いします。

今回は、タスマニア島北海岸の西側半分の紹介でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事の前後はこちらです。

お時間がある時にまた、お立ち寄りください。

ロンセストンの街並み

コロリン

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