タスマニア島  初秋 3月 写真三昧 その6   ローンセストンから東へ
BAY OF FIRE

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お元気ですか。
デボンポートで私の甥っ子を迎え、さらに約一週間後には日本からの友人を二人迎えて、
総勢8人の大所帯となった私達のキャラバニングの旅。

日本からの長旅の疲れを癒やすまもなくローンセストンの観光を急ぎ足で済ませた後、ローンセストンから東へ向かう。
目指すは10日後にホバートHOBERTに入ること。

ローンセストンからホバートまでの約500kmを10日間で移動することは、「見るもの満載のタスマニア」の旅としては新幹線並みに感じる行程ではある。
が、
オーストラリア本土の旅の後で、タスマニアの大きさを考えれば、5月5日のタスマニア出国までにはまだ時間はたっぷりある。
まずは、友人とともにタスマニア東海岸線経由ホバート行きの旅を一緒に楽しむことにする。

アボカ AVOCA の牛舎 THE COW SHED

これを見ないでは通り過ぎれないでしょ!と言わんばかりのかわいい外装

LAUNCESTON から約80km 南東に行くとアボカという街を通る。お腹もなり始めたので、道端に停めて臆することなくピクニック。内容はいつもとほぼ同じ、それぞれDIYのサンドイッチ。

旅中のDIY昼サンドイッチ

旅中のお昼の多くはDIY サンドイッチ。
レタスとキャベツを千切りにしたものを人数分朝のうちにタッパの中に用意しておく。
はさむものは、バター、シーチキン缶(色んな味の種類がある)、ハム、サラミ、トマト、チーズ、アルファルファ、ベビースピナッチ、などなど。
好みのものを、好みの組み合わせで。
そして塩コショウ。
あ、忘れてはいけないのが、キューピーマヨネーズ!
時に、バナナやピーナッツバター(無加糖)を挟むことも。

こんなところにキャラバンを停めたのは、理由がある。私達の一行は、MUXとキャラバン連結の状態で全長が約14メートルほどになるため、停車できるスペースを見つけるには少しばかり制限がかかる。
この日私はもちろん、みんなが座って落ち着いて食べれるテーブルと椅子のある公園みたいな所が良いとリクエストしたのだけれど、近くの公園の大きさが私達には十分ではなさそうだと運転手、つまり私の夫。
狭いところに行くのは、運転手にとって大きなストレスにもなるということで、行き当たりばったりで見つけたこの素晴らしい道端に青空ランチ停車することになった。

この広大な景色を見ながら茶色のMUX の影に、大胆に一畳分くらいのテーブルをセットし、Do Your Self のサンドイッチを頬張った

その後は特別なデザートタイム。
ここは、老夫婦が二人でやっているカフェだった。手作りのベリーソフトアイスクリームがあるというので、はい、それください!

この友人男性は私達のあしながおじさん。美味しいデザートごちそうさまでした
この通り、みんないい笑顔。みんな正直者です。笑

ローンセストンから来るまで約1時間のところにあります

ベイオブ ファイアー Bay of Fire

長男の提案で、東海岸線にあるべイオブファイアーに行くことにする。
ここは海岸にある紅い石が陽に照らされると更に紅くなるという。
夕日までには少し時間があるので、その途中で早めの夕食としてビーチのレストランでフィシュ&チップス。
外食は少ないキャラバニングなので、ここでも殊に食べ物については正直な若者の笑顔がこぼれる。(笑)

ROBSTER の赤い看板が気になるところですが、FISHにしておきましょう

さて、以下が炎=ファイアーと称される岩。
この濃いオレンジ色は苔により作られる色とか。
陽があたって炎のように浮き立つのを見るには、地理的にも早朝が最適。

これは二匹のペリカンです

頭のないペリカン!? 無防備といえば無防備、目に入ってくる光を遮り、休憩には最適なスタイル(笑)
周りを飛び跳ねていたうさぎ達

裸足です

今晩の宿泊は、ラグーンビーチキャラバンサイト LAGOONS BEACH CARAVANSITE

私達のキャラバンの宿泊人数はMAX 6人なので、ゲストのお二人はご希望どおりビーチハウスに泊まる。私達キャラバン泊組は、その近くにある無料レストエリアを利用。

アボカを超えて、東海岸戦に出る前に、二股の交差点に出る。この二股交差点にある街がST. MARYS セイント メアリーズという町。この交差点を左に曲がってベイオブファイアーに行った後、南下すると、この無料キャラバンサイトはあった。

鏡面。無料キャンプサイトから散歩に出たときに遭遇した景色
朝の散歩では、野生のインコがベリーをついばんでいた。

静けさの中にある動

最後まで読んでいただきありがとうございました。

このキャラバンパークには二泊して、翌日は進行方向の北にも足を伸ばした。
次回は、日帰り散策で行った ワイングラスベイの様子を紹介予定。

またお会いできますように。

Cororin

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