夢発見! キャンピングカーでオーストラリアを一周!
この写真は写真趣味とする長男が撮ったもの。

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お元気でしたか。

今日は、アウトドア音痴の私達家族に一体何故⁉
「キャンピングカーでオーストラリアを一周する夢」が芽生えたのか?について。

新天地オ-ストラリアに移住後六か月、私達家族は突然仕事を失った。そんな私達がテントを積んで向かった先はアウトバックのケープヨーク。

食料、水、ガソリン等全てにおいて有限、不便?だった私たちの20日間の時は、いつもアウトバックの自然を貫く、紅い一本の道に導かれていた。

この道が、キャンピングカーでオーストラリアを一周する夢へと導いた。

では早速ですが、BGM を ON にして⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
https://youtu.be/1zo3fJYtS-o

Let;s begin

オーストラリア一周の夢は何処から?

2012年7月 アウトバックのケープヨークへ

訳あって、オーストラリア移住六か月目にして、突如仕事を失い教員住宅を出ることになった私達  なんでこうなるの?!

全く予期しなかった出来事に降って湧いたかのような災難!?のように、途方に暮れそうになった。どうしてこういうことに、なるわけ?

こんな中、静かーにその姿を浮上させてきた一つの思いがあった。

オーストラリアの最北端 ケープヨークはここからならすごく遠く、ではない、んだよね~

ケアンズの北にあるホープベールは、この大きな大陸オーストラリアの😲😲最北端に近かった。😆

ケープヨークへの他の旅びとの写真はここをクリック

この旅について、予算も、日程も、どういう旅になるのか何もわからないまま、私達の思考は、この方向を向いて廻り出した。😲

突然仕事を失い途方に暮れ、悲しむことも😨😢、憤ること😠😡もできたし、その方が自然な反応とも言えたかもしれない。

けれど、なぜか私たちはあの時そうすることに長い時間を費やすことを、しなかった、しないように仕向けられた。何かの力Powerによって?

オーストラリア一周の旅に出た本当の理由

人は時々、他人からすれば無謀と思えることを、いとも簡単に決められることがある。

行く前には、
ケープヨーク=セジアを目指す人のために書かれたキャンプブックを読んで事前勉強をした。片道約880kmの dirt road 未舗装道路の旅と。行ったことのある人にも色々アドバイスをもらった。

何はともあれ私達、は2012年7月6日その教員住宅を後にした。

ケープヨークに向けて、全ての衣食住の荷物が詰め込まれたパジェロ

この時の旅はキャラバニングとは一味違ったものだったので、その内 テレグラフ ロード が導くオーストラリア最北端の地ケープヨークの旅 みたいなコラムで書こうと思う。

紅い道 ケープヨークの旅ー1

紅い道 ケープヨークの旅ー2

紅い道 ケープヨークの旅ー3:

紅い道 ケープヨークの旅ー4:In SEISIA

紅い道 ケープヨークの旅ー5 ・ガンショット クリーク

アウトドア音痴

これ以上キャンプの話を進める前に一つ断りをしておいたほうが良いと思うのだけれど、私達家族は決してアウトドア派の家族ではない。全くない。

私自身は、
田舎育ちに由来しているのかそう言う事は好きではあっても、キャンプやアウトドアの経験も知識もほとんどない。

夫は間違いなくデスクワーク人種。
それでも New Zealand 人と言うこともあってか、NZ では 1-2回ほど家族でテントを持ってキャンプには行ったが、2日もテントに寝ると「どっかの宿のベッドで寝たい!」とかいって、真面目に宿を探し出すような人。😳

親がこんなだから、息子達のアウトドアに付いての経験も知れたもの。

で、こんな家族が、オーストラリア大陸の最北端、遠隔地域、アウトバック荒っぽい旅路の一つとしても知られるCape York ケープヨークを目指したわけ。

ケープヨークを目指すことになった経緯とそれ以前 約6ヶ月間を過ごした アボリジニの村 HopeValeホープベールのことは以下にて。⬇⬇⬇⬇⬇

アボリジニの村 にて その3:驚きの生活編

アボリジニの村 HopeValeホープベール。
朝起きてみると何と!😳野生の馬がウチの裏庭に!
全部で7頭も。ホープベールとは動物も人も野生のような村だった‼️

アウトバックケープヨークの旅に出発

家族5人分の必要最低限物資を積み込まれたパジェロは、2012年7月6日の昼過ぎ、教員住宅を後に、帰る所のない旅にいざ出発‼️

880Kmのほとんどの道は紅土の未舗装の道で、道は corrugated 段ボール状に波打っていてる。
道路脇には車輪によって砕かれた紅土埃によって埋められたワダチが潜んでいる。これは、はまってハンドルを取られるまでその存在が分からないから
注意を要する。

時々来る対向車や Road Trainー 道の汽車 と呼ばれる超ロングトラックと行き交う時にはその埃で前方が見えなくなる。

キャンプ地に着くとまずは受付を済ませ、テントを組み立て、寝袋を出し、夕食用意のためにキッチンの物品を広げる。そして翌日朝はその巻き戻し。

キャンプ地に着くと、テントを組み立て、寝袋を出し、 夕食用意のためにキッチンの物品を広げる

数日置きくらいに泊まる有料キャンプ場では、
キャンパーが順番待ちでシャワーと洗濯をする。超アウトバックの地にキャンプ場は限られてる。

Bush Camp ブッシュキャンプ の時には
トイレもシャワーも何の施設もない。キャンプができる比較的平坦な土地がそこにあるだけ。

トイレに行きたい時は
ショベルとトイレットペーパーを持って、「少しの間は確実に人目をはばかれる場所」😅を注意深く探してすこし穴を掘って!から しゃがみ込む。その穴をトイレットペーパーと一緒にしっかりと埋めることを忘れずに。笑

キャンピングカーで旅する人たちとの出会い

こーんな日々を往復で約二十日間続けてきた中で、
私達はキャラバンやキャンピングカーなどで旅をしている人たちと出会ってきた。

彼らの旅の形態は、ミニチュアな動く家を引っ張っている様なものだから、テントを立てることも、トイレを探しに藪に入ることも、キッチンを準備することもいらない、それに、シャワーにも入れる! WOW !!

‼️CARAVANING ‼️

❣️❣️なんて優雅❣️❣️

キャンピングカーでオーストラリア一周 ⁉️ なーんて出来たら いいねー ❣️❣️❤️

オーストラリア一周の夢は、この時芽生えた。

レンタルモーターホームでの予行演習の旅

家族の中に芽生えたこのオーストラリア一周の結芽(ゆめ)は、
ケープヨークへの旅の五の定住地ジュラテンでの4年を超える生活の間にあってもゆっくりと成長し、を付けたのが2016年にはいってからで、その蕾も開花を予測させる程にだんだん膨らんいった。

キャラバン購入の前に、2016年6月に旅の予行演習の旅として、レンタルモーターホームを借りて10日ほどの旅もして見た。

Camper vanモーターホームと呼ばれるキャンピングカー
はしごの後ろが運転席。運転席の上にはダブルサイズのベッド。 トランプをしている息子達が座っているシート部分はベッドに変身する。 後部にあるシートとテーブルは、夜はダブルサイズのベッドに変身させる。

その日その日の行先を考え、泊まる場所を探し、キャンピングカーの中で料理して食べて寝る。

このことは、CARAVANING の生活で必要且つ最小限の物とは何かを考える良い方向性を与えてくれた。この旅のことも後で 「予行演習の旅 」みたいに書いてみる。

夢のキャラバン購入とオーストラリア一周の旅へ出発

長男のホームスクーリングの高校課程終了と共に結芽の花が開いた。
キャラバンとそれを towing 牽引する車をネットで検索、リサーチし、家族で何度か検討会を持った後、キャラバンと車を購入したのが2017年3月初め。

当時住んでいたジュラテンから北に1800km 以上離れていたBrisbane ブリスベン まで夫と長男が caravan とISUZU MUX を引き取りに行ってきた。

夢のキャラバン購入

借家を払ってオーストラリア一周の旅に出たのが、
当時予定していたよりも2ヶ月ほども過ぎた 2017年4月9日。

オーストラリア一周の旅に当てる予定の期間は約一年。
とはいっても、何かしらの確かな情報の元に導き出した数字でも何でもなく、この位はかかるかな、という程度のもの。

2017年4月9日

マラービ夫妻との別れ

予定よりもはるかに時間のかかった借家の掃除と片づけもようやく終わり、
隣家のクリスチャンフレンド兼大家さんのマラービ 夫婦と最後の smoko スモーコ(=お茶を飲んで一休み) を取る。

5年近く御世話になった隣家兼借家のオーナーであるマラービ 夫婦と、何度こうして一緒に彼らの家のポーチで午前や午後の smoko や夕食を共にしてきたことか。

これが最後とは思わないが、次がいつになるのかは今はわからない。名残は尽きねど、今日こそは出発しないと!!!

家をどこにも持たない私達には帰るべき場所はどこにも無い

戻らないといけない仕事も無いし、
学校も無い
無いついでに、余る程のお金もどこにも無い

この旅で、このオーストラリアの何処かに住みたい場所が見つかればそれもよし。

何処かに臨時定住して、フルーツピッキングなどの仕事でいくばくかの収入も得たい。

もう既に午後四時を回っている。
マラービ夫妻は、今日は(も!?)ここに泊まっていいよ、と言ってくれたけれど、もう何日もこの言葉に甘え、片付け掃除が終わらないのをいいことに、今日までズルズル来てしまった。

何が起こるか分からないけれど、
もう午後の四時だけれど、今日こそはとにかく出発しないと!

今日の目的地は、Granite Gorge Nature Park!グラニット ゴージ 自然公園!
Granite Gorge home page ⬇️ オススメは image の項

グラニットゴージ

最初の一歩!

さあ旅を始めよう!

Let's begin! then to be continue. 旅は続く。

キャンピングカーでオーストラリア一周!

日々刻々ー大洪水、山火事、干害(2019年12月現在)

約2週間前から、トロピカル 熱帯気候にふさわしい天気。

雨は☂神様からの恵み

と言われるけれど、太陽もまた有難い恵み。

自分の心が太陽の輝きを見ることで高揚していることを確かに感じる❣。感謝。

この日々刻刻のひとつ前の状態はこちら ⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
https://cororinaustralia.life/australia/photos-caravan-inside-photos/

洪水 in Townsville

私の心の高揚とは対照的に、
オーストラリアの QLD Queenslandクイーンズランド州 南部のタウンズビルでは、今現在、高温の中多くの人が浸水した家の片づけにその身と心と魂を痛めていることと思う。

これまでの連日の大雨でTownsville タウンズビル と街とその周辺が大洪水となった。

タウンズビルでは今年に入ってから1m30cm以上もの総降水量となっていて、これは既に年間平均雨量に達する勢いだと言う。

干害被害と山火事

このオーストラリア大陸の東方でこうやって洪水問題が起こっているかと思えば、

オーストラリアの内陸部では
半年以上に及ぶ干害被害のために牧草が枯れ、数十万等にも及ぶ家畜がー主には牛ー餓死してる。

また、
ウェスタンオーストラリア- 西オーストラリアは州都パースの近くでは乾燥と高温のため山火事発生。

一つの国で乾燥の為の山火事、家畜の飢餓と大雨のための洪水が起こるこの自然現象が、オーストラリアという大陸の大きさを物語っている。

この国のフロンティア スピリッツ

この国の入植者たちの先祖は
このような自然環境の厳しさの中、その命を懸けて水のない高温乾燥な砂漠地帯を歩き、或いは未知で危険な大陸沿岸に船で近づき上陸を果たした果敢な人達。

そして、自分の足で辿ってきた過酷な自然に臆することなく、その自然との融和と生きる為の工夫を凝らし、産業を興し、生活し、それを伝えた人達。

一刻も早く今の被害への有効な対応策が功を奏すことを願ってやまない一方で、
この時に、この国民に流れるフロンティア スピリッツー開拓者魂がその頭を持たげ、隣人と助け合い、励ましとなる言葉を掛け合うことを通して、共に今を乗り越える勇気が育つことを願わずにはいられない。

新約聖書 マタイ 4章:1〜4節
New Testament Matthew 4:1-4

さて、イエスは、
悪魔の試みを受けるため、
御霊に導かれて荒野に上って行かれた。
そして、四十日四十夜断食したあとで、
空腹を覚えられた。
すると、
試みる者が近づいて来て言った。
「あなたが神の子なら、
この石がパンになるように、
命じなさい。」
イエスは答えて言われた。
「『人はパンだけで生きるのではなく
神の口から出る一つ一つのことばによる』
と書いてある。

人が生きるために必要なものは、食べるものだけの寄るのではなく、その心、精神、魂を支えるものが必要であると2000年以上前に書かれた聖書は示唆する。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
またお会いできることを楽しみにしています。

cororin

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