タスマニア島  初秋 3月写真三昧 その7:ワイングラスベイ

今日は、日帰りトリップで行ったワイングラスベイの紹介。
残念なことに、私の夫兼キャラバンの唯一の運転手が体調が優れず、彼を一人キャラバンに残してでかけた。

ちょっと脱線するが、キャラバンの良い点は、こうして、キャラバンと車を切り離せるので停泊周辺の日帰りトリップを車のみで身軽に出かけられること。
特に今回は、キャラバンの運転手はキャラバンで体を休めることができ、元気な人達は出かけることができた。

ワイングラスベイ WINE GLASS BAY

名前からしてとても素敵でしょ。
最も人気の散策路はワイングラスべイルックアウトウォーク。ルックアウト=展望台までは往復約6キロメートルで、所要時間1時間半から2時間。
展望台までは約265メートルの標高を登ることになる。
日帰り旅の私達の選択肢は2つ。
ひとつは展望台まで、もう一つはエイモス山 Mt.Amos の登頂。

案内図によると、Mt. Amos 登頂はかなりきつい感じ。息子3人と甥の四人はすぐにMt. Amosの登頂を選び、一人のシニアの友人=旧若者も挑戦してみたい!とのこと。
(大丈夫かなー??)

もうひとりの友人は、展望台まで歩くのさえ億劫がっていたが、せっかくここまで来てワイングラスベイを見ないなんて!と励まし!?私と二人で登ることにした。

以下の案内図で、中央付近にあるのが展望台。
その左寄りに細くオレンジ色の線があるのが Mt.Amos までの道のり。

下の写真が、駐車場から見るMt.Amos の頂上。(見た目は割と近く見えるのだが)

出発の前にはいつものDIY サンドイッチ。できるだけ食料と水は持参して、外食による高額な出費を回避する。今日はMUXの後部がランチのテーブル代わり。

一年以上に渡るキャラバン生活では、そうそう外食は頻回にできない。なんと言っても、オーストラリアの外食費は日本の二倍以上もするから。総勢八人が昼夜外食したときには、$100なんて羽にジェットエンジンがついたかのように目にも止まらない速さで飛んでいく。
ご注意あれ。

シニアの友人は内心(やれやれ、ここでもまたDIY のサンドイッチかぁー )と思っている感じ?(笑)

ボチボチと登る石の階段

上がったり下がったり

時に視界がひらけて目にする景色に励まされる
ここで十分なんだけどなー、、、、と友人は言っていたが、ここじゃまだただの海しか見えてない!ワイングラスベイが見えるまでもう少し!
一歩一歩注意深く歩を進めた友人と一緒にたどり着いた展望台からの景色。

一方、旧若者一人を含んだ Mt.Amos コースを行った一行はどうしたことやら?と思っていたら、

あの高台から見るワイングラスベイの景観はいかほどのものか!?

なんと!展望台から左にあるエイモス山で、三男が自分の上着をこっちに向かって振っていた!!!若者4人の姿確認!              しかし、旧若者の姿は???

Mt. Amos登頂と展望台到着がほぼ同じ時間だったが、Mt.Amos 組は険しい岩肌を降りてくる復路のほうが時間を要したようだ。
そして旧若者は?というと70代という年齢で頑張ったものの登頂には至らず。
しかし、
現役の若者たち曰く、かーなりきつい登山だったので途中まででもついてきたことには心から感心するーとのことだった。

以下はワイングラスベイからの帰りに立ち寄った海岸。

ワイングラスベイからの帰りに立ち寄った海岸。

タスマニアの東海岸線は、短い滞在期間しかない観光客が好んで選ぶ観光コース。
どこの海も個性がありつつも空気にも水にも透き通るような美しさがある。

友人泊のビーチハウスに押し寄せて夕食を共にする

2泊目の夜も、友人泊のビーチハウスに押し寄せて、長男によるシェーパードパイとDIYランチの残り野菜の使いまわしサラダで自炊ディナー。もちろん!!


タイヤの付いていない家での夕食にくつろぐひととき。

最後まで見ていただき、ありがとうございます。
次はキャラバンとともに更に約230KM南下してポート・アーサーに行きます。

よろしければこちらも訪ねてみてください。

またお越しください。

CORORIN

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