Contents
と思い始めた人のために、書いてきた4連載の最終回。
オーストラリアの物価、キャンプに関する日本からの荷物、キャンプマナーについてです。
4連載全部の内容は以下。
連載1
1、見つけた!こんな良いウェブサイト‼️
2、ゴールデンウィークと夏休みが最適‼️な訳
3、運転免許証
連載2 & 3
4、レンタル-キャンピングカーの選び方
連載4
5、オーストラリアの物価について
6、日本からの荷物
7、最後にとっても大切なこと
さ、さっそく始めましょうか。
BGMをONにして ⬇⬇⬇⬇⬇
https://youtu.be/RsMAXhc0QT
Let's begin.
5、オーストラリアの物価
オーストラリアの物価は、日本の約2倍くらい。もちろん物にもよる。
バックパッカーの人がオーストラリアに来て働くときの多くの賃金支払形態と言えるカジュアルの2022年6月末までの最低賃金は、正規雇用の人よりも25%高い$24,36 。2022年5月現在円環算で約¥2216,76。 だから、日本の約2倍に近い。
2018年にオーストラリアの最低賃金が世界一高いという調査結果が出たと朝日新聞のデジタル版に乗っていた。
オーストラリアの雇用形態は大きく分けて3種類ある。正規雇用のフルタイム、準正規雇用のパートタイムそしてカジュアル。
より詳細に興味のある方は以下のリンクを参照してほしい。
https://ryugaku-chiebukuro.com/info/minimum-wage/
108円均一ショップのダイソーで売られているものが、こちらでは$3.10= ¥282 くらいで売られている。(2022年5月現在 $=91円ほど)
つまり、
外食や惣菜購入で食事を済ませようとすると、日本の約2倍の出費になる。
何事も経験ではあるけれど、
オーストラリアの総菜は高い上にバラエティーがなく飽きやすいので、キャンプの前のスーパーでの食品の購入は、キャンピングカーの冷蔵庫や食品収納スペースの容量とを考慮すべし。
セカンドハンドショップの活用
Life Line ライフライン、
Salvation Army サルベーションアーミー、
Vinnies ビニーズ。
これらの店はどれも営利目的でない店で、収益はそれぞれのサポートする団体に寄付される。
割とどんな小さな町にもあるので、何か必要なものがある時には立ち寄ってみると良い。あなたのショッピングがその団体のサポートになる。
「旅の服は着捨て」くらいに考えるのも一つの手。
そう思って買っても、実際着ていると愛着がわいてきて、手放しにくくなったりもする😄。
6、日本からの荷物
スーツケースは❌。
有限の生活空間であるモーターホームキャンプでは、スーツケースはその収納場所を取りすぎる。
ソフトケースが最適
キャンプの服装
小分けの術
洋服や靴下などの小物類等、種類に分けて 透明のビニール袋に入れると、中も見えるし、モーターホームでそのまま出して収納しやすい。
吸湿、速乾、快適が基本。
散策などで暑くなって脱いでも、かさばらないもの。厚すぎず、重ね着を基本に考えた、着心地の良いもの。上下三組もあれば十分かな。キャラバンパークでの洗濯頻度にもよる。
ダウンジャケットは極寒用に最適。
軽量でかさばらず、キャンプにうってつけ。
一年以上にわたるキャラバン生活では、ダウンジャケットも手洗いできることを発見実施👍
特にアウトバックー砂漠、ステップ気候の地は、朝晩の気温の差が激しい。
2017年7月5日にウルルの日の出を見に行った時、朝の気温は0度だった。
フォーマルな所にもいく予定があればその為のお出かけ着。
洗濯事情
キャラバンパークでは洗濯は一回平均4ドルくらい。乾燥機は$1/7分 くらい。
洗剤は自分で用意した方がいい。洗濯ばさみは通常あったと思うが確かではない。
キャンプ用履物
サンダル:普段履きとしてモーターホームの出入りに便利。
それと、キャラバンパークでシャワーに入る時も履いたまま浴びれるから便利。
ウォーキングシューズ:履き慣れたものを。
気持ちフォーマルな靴:お出かけ用に一足。
その他
手頃なリュック は必須
帽子
靴下
スカーフ
手袋
キャンプに便利ー品
日本から持っていくと便利なものについて。
常備用の薬 最低限 :消毒、カットバン、かゆみ止め、
抗ヒスタミン剤:
慣れない土地で蚊とかブヨの類に刺されると、体が過剰に反応しかゆみも強く出やすい。
抗ヒスタミン剤は、痒み、アレルギー症状を抑える。
肌に合った日焼け止め:
虫除け:虫よけパッチみたいな軽量、小型のものがあれば。
料理用だしー日本の味:インスタントみそ汁、お茶漬け、
インスタントの飲み物:スティック状のもの、ホットレモン、
塩コショー:こっちでも買えるけれど、日本の塩コショウは味良く便利。
乾麺:日本のインスタントラーメンにかなうものは売っていない。
そばソーメンは、調理過程で多めの水が必要になる。
ポカリまたはアクエリアスの粉末:脱水症予防にいい。
など。
旅の長さと人数によって量は加減すればいいし、どれもオーストラリアで買えないものではない。
けれど、いろいろ買うのに初めての地であちこちの店を回ると、思っている以上に時間がかかる。
食習慣の異なる国に来て、キャンプで即席的な料理を試みる時、欲しい食材がないことはしばしば。
大急ぎで何か簡単なものを作る時には、慣れたものが一番。非常時のためにも役立つ。
キャンプ出発直前の食品の調達に時間をかけるよりは、好きなものを日本から持ってくる事で買い物の時間も省ける。
冷蔵庫と収納のスペースが限られているので、買いすぎには要注意。🔔🔔買い物を厳選するってことは、考えるより簡単な事ではない事に気づくかもしれない。
7、最後に、とても大切なこと ❣️
それは、自然と人への敬意を払う事。
ゴミの始末
レストエリア、キャラバンパーク にあるゴミ箱に入れる。
ゴミ袋の口ははできるだけシーッカリと締め、防臭と虫、動物対策に協力する。
レストエリアのゴミ箱は満タン、溢れていることも多いので、極力次のレストエリアのゴミ箱の場所まで持っていく。
ゴミの放置は、野生動物と自然環境に悪影響を及ぼす。
騒音
パーティ、音楽とテレビ、発電機、
明かり
夜はモーターホームの明かりが外に漏れないように
カーテンを閉める。
自分たちのプライバシーを守ることが、他の人への心遣いともなる。
私が小学生の時に教わったことは、「来た時よりも、美しく✨✨」してその場所を去ること。日本人の素晴らしい考え方だと思いませんか。
ここまで本当によく読んでいただきました。
有難うございました。
これでこの連載はひとまず終了です。
キャンプに行こうかな、という気持ちがもっと高まったでしょうか?😉
またお会いできることを願っています。
Cororin