タスマニア島 2−4月写真三昧 その1 総括編
セントクレアクレイドルマウンテンダブレイク

Contents

こんにちは。
今回は、タスマニア島の写真三昧 その1。
冬休みを前にタスマニア訪問を計画している人もいるかと思う。
私達がタスマニアに行ったのは2018年2月12日から5月5日の約12週間。
タスマニアでは晩夏から晩秋の季節。
日本の冬休みにタスマニアに行こうと考えている人にとっては、
この写真は季節的には1-2ヶ月後の時期となる。

タスマニアには、
その豊かな自然を満喫体験できるトレッキングコース、
散策コースが沢山ある。
一つの国立公園内でも、1-5段階くらいに分かれる難度別のコースが用意されているので、
自分にあった難度を選んで楽しめる。
タスマニアの自然美を堪能するには、
アナタの足🦶🦶を使うのが一番。

購入必須 National park pass

オーストラリア国内の多くの国立公園に入るには、
入園料を支払う必要がある。
タスマニアも然り。
車での入園か、公共機関の交通を使っての入園かによっては、
個別に課金されるか車一台セットで課金されるかの違いがあるし、
同じ公園に複数回又は複数の国立公園入園の予定があるなどの予定によっても、
選ぶパスが異なってくるので、
パス購入の際には自分たちに一番お得なパスを選ぶよう、心得ておこう。
タスマニア国立公園入園パスについての情報はこちら。こちらにも。

今日の地図

🏔クレイドル マウンテン レイク
🏝ブルーニーアイランド
⛄️マウント フィールド 国立公園
⛰マウント ウェリントンとホバート
⛓ポートアーサー

Cradle Mountain Lake St. Clair National Park

クレイドル マウンテン レイク セイント クレア 国立公園は、世界的にも有名な景観。 タスマニアに行くなら是非!

St. Crair Craidle mountain, dove lake
クレイドルマウンテン レイク にあるダブレイク
St. Clair Creidle mountain Dove lake
ダブ レイク 周遊ウォークの景色
Dove Lake
息子三人と私の甥たちが挑戦している ダブレイク外周 walk 頂上登山の頂を臨む

このダブレイクでは、
黄色いジャケットを着ている夫が見上げている<ahref="https: www.alltrails.com="" trail="" australia="" tasmania="" lake-hanson-track-lake-roadway-track-dove-lake-circuit"="" rel="noopener noreferrer" target="_blank">一つの頂上付近を通る8.2km,5-6時間コースもあれば、
私達が辿ったダブレイクの周遊散策出来る5.6km, 2時間コースもあるし、
他にもよりワイドでワイルドな景観が味わえるロング、ハードコースなどよりどりみどり。
息子三人と甥の四人は朝早く起きて、
ダブレイクのひと回り外を歩くコースに挑戦。
私と夫は2時間のダブレイク周遊コースを3時間かけて
のんびり満喫。
5-6時間コースの息子たちと、遅出の三時間コースの私達は
偶然にもほぼ同じ時間に帰ってきた。</ahref="https:>

当時まだ11歳だった息子は「ものすごく疲れたー!」と
それまでの彼らしからぬ事を言っていた。笑
彼は未だそれを覚えているようなので、
やっぱり大変だったのだろう。

それを聞いた私は、一緒に行かなくてよかった!
と改めて思う。笑

ダブレイク の水
St. Clair Craidle Mountain
可愛くなり切れてないところが可愛いWonbat ウォンバットがまじかで見れる

下見のおすすめ

もし、4時間以上のトレッキングコースにチャレンジするなら、
できれば前日に下見に行くのがいいと思う。
このパークの拠点ビジターセンターからダブレイクまでの道は、
自家用車でも行けるがほとんど車一台分の幅しかないような部分も多い。
始発のバス時刻以前に歩き始めるなら、
早朝に自車でダブレイクまで行く必要がある。
因みに、ウチの息子たちはホンダジャズに乗り込んで早朝出発した。
早朝ならすれ違う機会も少ない、が、
帰りにはやっぱり他の車両とすれ違うことにはなる。

この国立公園のビジターセンターからは、
国立公園パスpassを持っている人には無料のバスが乗り放題で
ダブレイク間を往復している。
これらのバスも、無線で連絡を取りつつ、
すれ違うタイミングを計りながらの運転。
なので、自家用車でダブレイクに向かうなら、
このバスとのすれ違いをこなさなければならない。

センターからの始発と終車時間の確認は必須。
ダブレイク湖畔の駐車場は限られているので、
その点も考慮すべし。

センターとダブレイク間のバス路線沿いにもトレッキングコースがあって、
区間を選んで歩き、
近くのバス停からバスに乗車することもできるし、
幾つかある自然公園に立ち寄れる可能性もある。

ウォンバットは夜行性なので、
夕方になると出会うチャンスは大きくなる。でも、
終車を逃さないように行動する必要がある。
 国立公園の入り口近くには、良さそうな宿泊施設も垣間見られた。

Bruny Island

ブルーニーアイランドは、ホバートの南東にある大きな島。
カーフェリーが出ているので、車で渡るのが一番。

Tasmania Bluey Island


ブルーニーアイランド「 ザ、ネック 」。
一筋の陸地と道路がタスマン海を二分している。
右と左のタスマン海の様相が異なる。

ザ、ネック 左の海岸。波に飲まれそうに思えるほど、間近で砕ける白波
ブルーニーアイランド;ブルーニー灯台
ブルーニーアイランド 大きな牡蠣を育む水

Mount Field Notional Park

マウントフィールド 国立公園

4月もまだ半ばというのに、
タスマニアの中央山岳地南端に位置するこの国立公園では
1週間ほど前すでに初冠雪を迎えていた。
天気予報とにらめっこしながら訪問を決めたこの日は(雪が降る日⛄️と、寒すぎる日を避けて🥶)
神様からプレゼントされたかのような美しい日になった。
期待していなかった残雪にまで、
それもこんな晴天の中で出会えるなんて💗。
雪国の春を思わせる景色に、はしゃがずにはいられない。

National park
4月 雪に見舞う
 National park
National park
散策路上のスナップ この美しい自然の写真を見ながら、この時、自分がそこにイテ、澄んだ空気に包まれていたという体験が思い出。

Hertz Mountains National Park

ハーツマウンテン 国立公園

眺める頂上に向かって、別行動の息子たち四人はこの時、ゴツゴツの岩山を必死によじ登っていたらしい😁。

この美しさを明日の旅人に引き継ごう

ここまでの写真を見て、気づかれた方もいると思うが、
オーストラリアの自然の写真には、あまり人工的なものが入らない。
あっても必要最小限。
オーストラリアでは、「政府、公館庁による必要最低限な安全対策」
「旅人自身の自己責任による必要な安全、保身の啓発」
二本柱で、全ての旅人にできるだけ在りのままの自然を体験する機会が与えていると感じる。
言い換えると、油断していると大きな事故になりかねないと
思われる立ち入りできる自然が目の前にあるという事。

ゴツゴツの岩山に登る登山道には、必要最小限の安全対策として、
所々岩がコンクリートで固めてあったり、
迷子にならないように最低限のマークが施してあるのみ。

オーストラリアが魅せる美しい自然とは、
人間の手の入らないそのままの自然であるが故に、
その散策には常になんらかの危険も孕んでいる。
危険喚起のサインを無視して柵を乗り越え
自らの自己満足の写真撮影のために、
断がい絶壁に座って写真を撮る人は後を絶たない。

事故が起きたら、個人の責任とは言っても、
繰り返されればそこの観光が閉鎖されることだってあり得る。

なので、
この美しさをできるだけたくさんの人たちが官能できるために、
事前の情報収集と準備、危機管理を十分にして、
オーストラリアの自然に飛び込んでいってほしいと思う。

Hobert ホバート

Mount Welighnton マウント ウェリントン山頂

マウントウェリントンは、
ホバートから車で約40分のところにある。
割と近場ではあるけれど標高が高いこともあって
雲や霧で景色が遮られることも少なくない。
あ、それから、
風も吹いてとても寒いから、寒さ対策は忘れずに。
甘く見ない準備が必要。

ホバートの町から車で約40分。このカメラマンのとらえた景色は、この写真の比では無いはず。注目して欲しいのは、彼の足下に広がるホバート地域の景色。

ホバートの街角にあった粋な自転車置き場と津軽りんご🍎 懐かしい日本のりんご。買おうかどうしようか悩んだ末に、買わなかった事を後悔している😢でも、それも思い出😉ね

Port Arthure

ポートアーサー

はるばるイギリスから連れてこられた流刑囚は、この牢越しの景色を見ながらなにを思ったかー
かつてイギリス領土だった頃、イギリスの流刑人収容所となっていた。
ポートアーサーはかつてイギリス領土だった頃、イギリスの流刑囚収容所となっていた。流刑囚が目にした牢の外の景色。流刑囚の監視者、管理者とその家族も共にこの島で暮らした。限られた環境の中で、囚人収容所の隣に暮らすということは、管理者の家族にとっても大きなストレスとなった。

ポートアーサーは、世界遺跡候補の一つ。
ビジターセンターも立派で、その中の展示掲示もじっくりと眺めたい。

如何でしたか?

今日は、私が尋ねたタスマニア島のうち、
私が感動を得た景色の順に紹介しました。
私の写真などでは到底その美しさは撮り切れないタスマニア。
でもその一片でも感じていただけたら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

この続きのよろしければ覗いてください。

cororin

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