キャラバンというキャンピングカーの設備を写真で紹介
入口ドアに立って、右側を見た写真

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こんにちは。

今回は、
キャラバニングについてよく知らない方が、想像しやすいように、私たちのキャラバンの設備を写真を使って、どのようになっているのかについて紹介します。

Are you ready ?

BGM ON 、⬇⬇⬇⬇⬇

Let's Begin.

キャラバンの設備 写真付き

キャラバンは「動く家」なので、家の持つ設備が整っている。

キャラバンの設備については様々なものがあるが、私達のキャラバンについて書いてみる。

まずは内部

キャラバンは車に接続されている方から、前部、中部、後部 の三つに分ける。

キャラバンの中央部左寄りに位置するドア入り口に立って、左から前部、中、後部とする。

こちらがドア側で、ドアから左が前部でトイレ洗面シャワー、反対側に3段ベット。 ドア前方に台所があり、すぐ右手のの窓内部に4人がけシートとテーブル、 右端の窓部分が後部でクイーンサイズのベッドといくらかの収納がある。

では実際に中を見てみる。

写真左のシートのすぐ後ろ左側が入口ドア。キャラバンの中部メインの写真

前部

ドアから入って左側の 前部に向いて右に三段ベット、反対側にはシャワーとトイレ、洗面台がある。中央の4つの開き戸は収納。

前部

3段ベッドを背にして立って見る洗面所と左にシャワー

洗面所の右にトイレ

前部と中部の間にはいびきの騒音遮断のための!?アコーディオンカーテンがある。笑

中部

前部を背に入口ドア付近に立って、中部を見た写真。左手が台所設備、

ドア側にテーブルを挟んで2人掛けのシートがふたつ。つまり4人掛け。
このシート部分は、テーブルをアレンジしてベッドに変身する。
なのでこのキャラバンは最高6人が泊まれる仕様となっている。

台所

キッチン

台所に向かって左からシンク、その上部には電子レンジ、
シンクの隣はベンチ、ベンチに引き続いてガスコンロが3つと電気コンロが一つで合計4つの
調理用コンロがある。

コンロの上部には換気扇と、下部には ガスオーブンとガスグリル。
これら一塊の調理設備の右隣つまり中部の後方端には冷凍冷蔵総容量186リットルの2枚ドアの冷蔵冷凍庫がある。

中部と後部の間つまりクイーンサイズのベッドルームとの間にもアコーディオンカーテンあり。

後部

クイーンサイズベッドと、両脇とベッド頭部上に収納

収納

ワンタッチロック付ドアの戸棚や引き出しが、可能と思われる上下の空間に配置されているし、
シートのとクイーンベッドの下も収納できる。

あ!取り外し可能なテレビも有る。


ドアの反対側。左端の窓が後部、中の子窓が台所のシンク、右端の三窓が三段ベット

このキャラバンは身長185cm くらいの人なら立って中を移動できる。
キャラバンの長さは 25フィート=7.6m 。

電気のこと

このキャラバンの冷蔵庫は、
ガス、直流電流、バッテリー電源の3通りを状況に合わせて切り替えができる。
Cool❄️ ! でしょ。

殆どのキャラバンには、通常バッテリーが搭載されていて、車の走行によって蓄電される仕組みになっている。
がバッテリーは、室内外の照明とUSB充電が主な使用目的で、ヘアドライヤーやトースター、電子レンジも電気コンロも使用不可だった。

でもでも、
「スイッチ一つで明かりが取れる」ということはホントーに便利なもの!
電気が人間の生活を大きく変えた要因であるということに気づいたのは、7年以上前のテント生活をした時だった。

テント生活を2ヶ月弱しなければいけなかったと時には、懐中電灯やランタンの明かりでは本を読むにも何をするにも限界があり、だったら寝るか!という話になって、遅くとも8時には寝ていたのだ。

それが、直流電気の接続をしてテントの中でも明かりが取れるようになってからは、読書やボードゲームなどが出来、寝袋にくるまる時間が途端に遅くなったのだった。

ガス

8kg ボトルが2つ常備できる。

あ!冷暖房、送風の可能なエアコンもある。がもちろん直流電源接続時のみ使用可能。

キャラバンへの大中型の搭載品

キャラバンへの搭載物品としては他に、それぞれの旅の目的に準じた自転車、カヌー、簡易ボートやサーフボード、釣道具やブギーボードなどのスポーツ用具

外で使用する椅子やテーブル、ソーラーパネル 太陽電池パネルやジェネレーター 発電機等々。

これらの物を、キャラバン自体と牽引する車それぞれの許容重量範囲内で、個々の考える必要性と優先順位でアレンジする。

私達の持っていたスポーツギアは魚釣り道具、テニスラケット二つ、サッカーボール。旅を終えた時点では、これらにスケートボードとスクーターがプラスされていた。

プラス、最小限の衣食住+学習のための必需品の他はキーボードとアコースティックギターだった。

キャラバンの外装

前部に物を入れるトランクがあり、Tow bar トーバーと呼ばれるキャラバンと車の接続部に水の出る蛇口が一つ。

台所側の外には水タンクへの補給口と、直流電気接続用のコンセント。

後部にはバスタオル幅の物干しとスペアタイヤ。

ドア側には Awning オーニング と言ってキャラバンの長さとほぼ等しいロール式屋根が有り、またコンセントも一つある。

ロール式の屋根を出して、一部のオーニングをセットした写真。引き出し広げた屋根部分に全てのパーツを取り付けると、おおよそ外界から隔離できる空間ができる

このオーニングは、Annex アネックス という、オーニングの周りに取り付けて臨時の外部屋を作ることもできる。

最大積載重量 という壁

キャラバン移動時は、
キャラバンのタイヤと牽引車とでキャラバンの総重量を支えて動くので、最大積載重量というものがそれぞれのキャラバンの仕様強度によって決められている。

私たちのキャラバンの最大積載重量は 297kg で、検索した中では割と大きい方だったので、一杯もっていける!と初めは思った。

しかーし

キャラバンの腹に設置されている90リットル容量の水のタンク二つ、つまり180kgと8kg 入りのガスボンベ二つの重量大体20kgを差し引くことになると、余り100kg だけ。

この100kgが、家族5人分の食料や衣料品、勉強道具や寝具、タオル、洗剤等、その他細々としたものが占められる重量になり、これは決して多くはない。

飛行機のスーツケースの重量を考えてみると、想像しやすいかもしれない。衣服等諸々の必要最低限の物だけでも1人 20kg に収めるのに苦渋の選択を迫られた経験を持つ人は少なくないのではないか?

私達は一年の期間、寒暖両方に対応する衣服と寝具、その他全部の生活必需品全てを100kg に収める必要があった。

よって、搭載前に用意した個々人の必要最小限の範囲の物から、更に検討を重ね減らしていくという苦渋の選択を経なければならなかった。

このキャラバン内の限られた空間と積載重量の制限を考えると、「場所を取らなくて軽いもの」これがキャラバニングで物を購入をするときのキーワードになった。

実これは想像する以上に過酷な葛藤をわたしの中に産む事になった。

この葛藤については、キャラバンでの「日常生活と衣食住学」みたいな項目で後日書きたいと思う。

日々刻々: 洪水の中を行くホンダジャズ ⁉️

さて
前に連日の雨であちこちの Creek 小川 が氾濫して交通が寸断されていると書いた。
実はあれからもう一週間程経っているにも関わらず、この近くのある主要道路は依然通行止。

水かさは道路の上 20cm から100cmの範囲で上下。先日、通常40分で着くMareeba マリーバという街に、片道2時間を要する迂回路を使って二日間に渡って行ってきた。

この地図に載っているのが通常の40分コース。迂回路は海岸線沿いに出て、Kuranda キュランダを通って行くコース。

2日目はさすがに二時間かけて帰りたくなく、幸い通行止の原因の Bushy Creek ブッシークリークの水かさも道路上 20cm にまで下がったとの情報があったので、思い切って通常の道を通って行くことにした。
小雨の中 Bushy にたどり着くと、白線を水面下におぼろげに映し出す水海が広がっていた。

えっ‼️
ここをこの HONDA JAZZ ( FIT ) が、
行、く、の ⁉️

不安はとても、とても大きかったけれど、家=caravan までほんの10分そこそこのところまで来てしまったのでもう、引き返せない、引き返したくない。

私たちを先導する友人の ISUZU D-Maxについて行くしかない。
息子の運転する車の助手席で、水の中を半ば泳ぐかのような状態でゆっくりと進む JAZZ。
ボコ、ボッコッという不気味な音に怯えながら、水をかぶった道路で遊ぶ母娘を横目に過ぎ、顔を引きつらせながら、なんとか泳ぎ切った。

Thank you Lord !

で caravan に戻って、息子が見せてくれた写真が以下。横目で見て通り過ぎてきた母娘が撮って FB に載せた模様。

左端に見える黄色い車が HONDA JAZZ ( Fits )。 もうすぐ渡り、泳ぎ切るところ。

この物差しは、洪水の可能性がある Creek にあるもの。
左端に見える黄色の車が JAZZ.

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

次回

オーストラリア一週の旅に行くという夢❤️がどのように生まれたのか?について。 ⬇⬇⬇⬇⬇⬇

皆さんが、キャラバニング、キャンピングをしたいと思えるように、色々綴っていきたいと思います。

明日が
貴方の笑顔をたくさんたくさん湛える(たたえる)日となりますように!

Cororin

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