西オーストラリア 春 9月:ポートへドランドからダンピア 往復ー2

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9月19日〜2泊 Dampiea Transit Caravan Park
ダンピアトランジット キャラバン パーク$35 / 泊

前泊のWHYM CREEK HOTELからダンピアまでは約150km。そんなに遠くはない。
ダンピアでどこに泊まるか決める前にとにかく出発。
宿泊先には通常3ー4時ころには着きたいと考えながら旅の予定を組む。

海岸沿いのキャラバンサイトは常に人気があるので宿泊費がかさみやすいので要注意。

POINT SAMSON PENINSULER  ポイントサムソン 半島

ここの海の水もとても澄んでいて入らないではいられなかった
キャラバンサイトがあるということでポイントサムソン半島による。
HONEYMOON COBE ハネムーンコーブというピクニックエリアに止まってキャラバンパークに空きと料金を問い合わせるが、料金が私達向きではないつまり高いのでカラサ、ダンピア方面ダンピアまで行くことにする。

が、このハネムーンコーブの小さな入り江がまたきれいなところでこの旅を4月に始めて以来
5ヶ月、初めて海で泳いだ!
QLDで過ごしていた私達にとって、海にはクロッコつまりはワニがいるので美しい海を目の前にしてても泳げない!という状況が普通だった。
カラフルな岩


それが!ウエスタンオーストラリアの海にはワニがいない!!
不安なく、平安な気持ちで海に浸かることができる幸せを味わった後は
さて、ダンピアまで行こう。

ダンピア トランジット キャラバンパーク DANPIER TRANSIT PARK

午後3時過ぎ、DAMPIEA TRANSIT CARAVAN PARKに到着。
日中の気温は以前高く35度前後まで上がる日々なのでパワードサイト泊にしたが、キャラバンに接続できる水道の設置はナシ。
キャラバンへの給水は必要なときに共同の蛇口にホースをつなぐ。
キャラバンサイトでさえも最小限の水の提供をしなければならないことが、この地でいかに水というものが貴重であるかを物語る。

オーストラリアで、いかに水が貴重なものかを書いた記事は以下。


キャラバンサイトからの景色。海の向こうには大きな貨物船が見えた。

遠くに、鉱石を扱う機械が望める海の近く。
夕飯までの時間は、思い思いに過ごす。
私と二人の息子は一緒に周辺を散歩してみた。

鉱石が、貨物船?に流れ落ちる様子
散歩中に出会った花達。 紅い花はデザートピー 砂漠の豆?
沈みかけ太陽をバックに
空気が透きとおっているのが見えるみたい

ムルジュガ国立公園 MURUJUGA NATIONAL PARK : ディープゴージ DEEP GORGE アボリジニのロック(岩)アート

翌朝、約16km 離れたムルジュガ国立公園内にあるディープゴージと呼ばれるところのアボリジニの民が岩の上に描いた絵+ロックアートを見に行った。
観光ガイドなど等によると30000年も前に書かれた絵とのこと。
入り口のサイン

日が高くなり陽が目を射る時間帯には見にくくなるし暑くなるということで、日が高くなる前に見るために朝7時にはキャラバンパークを出発。

神様が両の手のひらに岩をすくって、バラバラと落としてできたかのような紅い岩山。
中央の岩に描いてあるカンガルーの絵線がロックアート。 アボリジニは文字を持たない民族であったため、絵でコミュニケーションをはかった
人間がいつも「見ている側」にあると思うのは偏見。 オーストラリアにおいては、人間も自然から「見られる側」にあるってこと。写真左上のカンガルーは見ていた!

このカンガルーが上の写真の左上でジーッと私達を観察していた

こんなに近くで、ポーズしてもらって。喜
朝日に煙るカンガルー!?

WOODSIDE ENERGY ウッドサイド エナジー会社:ノースウエスト シェルフNORTH WEST SHELF

この近くにガスの発掘現場があり、子どもたちの勉強の一環ともなるかということで訪ねたのが NORTH WEST SHELF というところ。 見学施設がある。

オーストラリア大陸の西海岸中部にある
これが、海底を掘るときに使われるドリルと。
鉄でできたモニュメント。そのむこうのタワーの先からは炎が出ている

ダンピア塩 の 析出のための田塩 DANPIER SALT OPERATION

「ダンピア塩」の結晶析出のための作業地に立ち寄る。
ポートへドランドでは真っ白な塩の丘を見た。


ここダンピアでもポートへドランドと同様の企業 RIO TITNTO によって年中高温の気候と太陽熱を海水に利用して塩を産出していた。

天日塩について興味のある方はこちら

塩田の写真をもっと見てみたい人はこちら

看板の情報に広がる海のような白い部分が塩水の貯まり。
不規則に区画されている水たまりの端に白く見えるものが塩の結晶。

リオ ティント RIO TINTO

塩の産出場に行く途中で、この近辺一体の鉱山事業をも仕切っているRIO TINTOの鉱石搬送用の列車が数百キロ離れた鉱山と港をつなぐ線路を走り、私達の目の前を列車が横切った。
Rio Tinto(リオ・ティント)は世界各国に拠点を構えて多種類にわたる資源を取り扱う世界最大級の資源企業。
車両を数えること110車両以上、通り過ぎるのを待つこと11分以上!

下の写真が先頭と最後部 上の貨物が110くらいも続いていた

この日の観光はこれでおしまい。
なぜなら夫が2時からスカイプでのティーチングがあったので急いで帰宅、帰バン?笑

午後はそれぞれに、キャラバン、街の図書館等で静かな時間を過ごし、夕食は軽くパンケーキで済ます。

キャラバンサイトのBBQでパンケーキの夕食

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いできますようにと
願っています。

CORORIN

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